カテゴリー
アニメ

泣けるおすすめ感動アニメ

多くのアニメがある中で、幅広い世代に見られているのが感動アニメ。
思わず泣いてしまい、いつの間にか作品に感情移入してしまうのが感動アニメの良さです。
今回の記事では絶対に泣けるおすすめ感動アニメをご紹介いたします!


(1)『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

感情を持たない一人の少女を主人公に“愛”をテーマにした物語。ヴァイオレットの無垢な姿に心が洗われ、さまざまな“愛”を紡いだストーリーにも感銘を受けます。人の想いを知ることで成長していく主人公を、話数を進めながら見守っていけるため、見終わった後にはきっと優しい感動が胸に広がっているはず。美しすぎる作画も素晴らしく、誰が観ても納得の高クオリティアニメではないでしょうか。さすが京都アニメーション!2019年の凄惨な事件により公開延期を余儀なくされましたが、その後無事に公開された『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も傑作なので、こちらも併せてご覧ください。

(2)四月は君の嘘

少女漫画のような可愛らしい絵柄ですが、原作はれっきとした少年漫画!しかし、本作は原作漫画や実写映画よりもぜひアニメーションで観てもらいたい作品です。心に傷を抱えた元天才ピアニスト・有馬公生が、宮園かをりとの出会いをきっかけに再び音楽に向き合っていくストーリーにも素直に感動しますが、声優陣の演技、作画のクオリティ、BGMや挿入歌のタイミングなど、すべての演出も完璧!観ているだけで心が洗われます。そして、やはりこの作品の醍醐味である楽器の演奏シーンも見逃せません。メロディーにももちろん魅了されますが、なによりもキャラクターの心情を体現する表現力が見事で、リアルすぎる作画の技術力の高さにも惚れ惚れします。この主人公たちがまだ14歳だなんて…。夢を追う若者たちには良い刺激になるのではないでしょうか。主人公の理不尽だった母の真意、椿の心境の変化など泣けるところは多いのですが、やはり最大の見せ場はラストシーンでしょう。タイトルの意味が明かされるクライマックスは、一度見れば忘れられなくなる名場面です。

(3)『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

「泣きすぎて前が見えない…」。最終回を観たら間違いなくこんな状態になります。とにかく、ヒロインのめんまが可愛いです。登場人物たちだけでなく、アニメを観ている人みんながめんまの可愛さに癒され、彼女を好きになってしまうのではないでしょうか。後半「超平和バスターズ」のみんなが長年胸に秘めていた心情を吐露するシーンには胸が熱くなります。物語の最大のクライマックス、最後のめんまの手紙でも泣いてしまいますが、それよりも個人的にはストーリー進行の主軸にもなっている“めんまのお願い”が発覚するところがボロ泣きでした。

(4)『一週間フレンズ。』

爽やかな青春時代の記憶を呼び起こす1本。甘酸っぱいけど心がほのぼのとする優しいストーリーは、あえて若者ではなく大人たちに観てもらいたい!1週間で友達との記憶がリセットされてしまう藤宮さんに懸命に近づく長谷くんの淡い恋心や、彼らをとり巻く人間関係にきっと癒されるはずです。すべての大人が忘れかけている“ひたむきさ”を教えてくれるので、まさに40代にもぴったり。淡いパステル調の絵柄やエンディング曲の「奏」も懐かしく、作品の雰囲気にぴったりでより涙を誘います。

(5)『聲の形』

近年のアニメ映画の中でも"感動度"でいったら随一の作品です。耳の聴こえない同級生との交流を描いた作品ですが、正直小学校時代のシーンは観ていて気持ちの良いものではありません。だけど、自分自身も子どもの頃の行動や発言に対して後悔したことは、少なからず誰にでもあるはずです。過去と現在の自分を振り返り、重いテーマを扱っているからこそ、アニメだから最後まで不快なく観ることができます。「観ていて辛くなりそう」という先入観は捨て、ぜひ手に取ってほしいです。

まとめ

今回は【泣けるアニメ】を世代別にランキング形式でご紹介しましたが、あなたの気になる作品はありましたか?子どもと一緒にアニメを観ていて、思わずホロっと…でも、子どもには見られないように涙を隠した経験がある人、いるかと思います。そう、アニメは大人の心を動かす力があるんです。

アニメと聞くと、どうしても子どもが観るイメージが大きいかもしれませんが、実は大人が観ても十分楽しめます。ストーリーが複雑だったり、映像に力を入れていたりと、大人向けに作られているアニメもたくさんあるので、むしろ大人の方が夢中になるかもしれませんよ。

「泣く」ということは「悲しい」とか「悔しい」とかマイナスのイメージも強く、抵抗を感じる人も少なくないはず。でも、実際には「笑う」ということよりも、はるかにストレス解消効果が高く、人間にとってたくさんメリットがあることなんです。ぜひ、ランキングを参考に、自分の【泣けるツボ】にはまる作品を探してみてください。思いっきり泣いて日々のストレスを、さっぱりと洗い流しましょう。